三重中3女子強盗殺人事件で18歳少年を家裁送致

三重県朝日町で2013年8月、当時中学3年生だった寺輪博美さん(15)が殺害された事件で、当時県立高校3年生だった少年(18)が3月23日、強盗殺人などの非行内容で津家庭裁判所に送致されました。

送致容疑は、朝日町の空き地で寺輪博美さんを殺害し、現金約6000円を強奪するなどした疑い。

少年は、「被害者が騒いだので、口や鼻を手で押さえた」と殺害行為自体は認めましたが、殺意に関しては否認しているということです。

容疑者少年のTwitter

仙石直也のTwitter

成人の場合の法定刑

  • 死体遺棄罪…3年以下の懲役
  • 強盗殺人罪…死刑または無期懲役

メディアの報道

女子中学生殺害 少年を家裁送致 三重

去年、三重県朝日町の空き地で、中学3年生の女子生徒を殺害して現金を奪ったなどとして、強盗殺人などの疑いで逮捕された18歳の少年について、津地方検察庁は23日、家庭裁判所に送りました。

去年8月、三重県朝日町の空き地で、四日市市の中学3年生の女子生徒が殺害され、財布から現金およそ6000円が奪われているのが見つかり、今月2日、現場の近くに住む、前の日に高校を卒業したばかりの18歳の少年が強盗殺人などの疑いで逮捕されました。
警察によりますと、少年は女子生徒と面識はなく、これまでの調べに対し殺意を否認したうえで、「現場を立ち去るとき、女子生徒が死んでいたかどうか分からない」と供述しているということです。
津地方検察庁は23日午後、少年を強盗殺人などの非行の内容で津家庭裁判所に送りました。
これを受けて家庭裁判所は、少年を観護措置にするとともに、審判を開始することを決めました。
今後、審判が開かれて刑事処分が相当と判断すれば検察庁に送り返し、検察庁が起訴するかどうかを決めることになります。

引用元:女子中学生殺害 少年を家裁送致 三重 NHKニュース

中3女子殺害の18歳少年を家裁送致

三重県朝日町で昨年8月に同県四日市市の中学3年の女子生徒(当時15)が殺害された事件で、津地検は23日、強盗殺人などの疑いで、事件当時県立高校3年だった少年(18)を津家裁に送致した。

送致容疑は昨年8月25日ごろ、朝日町の県道脇にある空き地で女子生徒を殺害し、現金約6000円を強奪するなどした疑い。

少年法は、満16歳以上の少年が故意に被害者を死亡させた場合、原則として家裁が身柄を検察官に逆送致するよう定めている。津家裁は関係者への聞き取りを実施して少年の成育環境を調べるなどして、逆送致に該当する事件かどうかを見極める。観護措置は最長8週間まで延長できる。

四日市北署捜査本部は、少年が高校を卒業するのを待って3月2日に任意同行。少年は同日夜に逮捕されると「私が犯人です。1人でやった」と容疑を認めた。

捜査関係者によると、少年はその後の取り調べで「女子生徒が騒いだので口と鼻を手で押さえた」と殺害行為は認めたが、殺意は否認している。

引用元:中3女子殺害の18歳少年を家裁送致 – 社会ニュース : nikkansports.com

殺意否認、謝罪なく 三重女子中学生殺人

三重県朝日町の女子中学生殺人事件で、強盗殺人などの疑いで23日に家裁送致された少年(18)は取り調べで「女子生徒が騒いだので、口と鼻を手で押さえた」と実行行為は認めているが、殺意は否認している。一方、女子生徒への謝罪の言葉は口にしていないといい「頭の中が整理できていないのではないか」とみる捜査幹部もいる。

捜査関係者によると、取り調べには淡々とした口調で、素直に応じている。事件当日、偶然見かけた女子生徒を襲い、口や鼻を手で押さえた行為は認め、奪った現金約6000円についても「友人と遊ぶのに使った」などと供述しているという。

女子生徒への謝罪はなく、泣きわめくなど取り乱した様子も見せたことがないとされる。捜査関係者の間では「自分がどれだけ大変なことをして、今後どうなるか考えていないのでは」との見方もある。ある捜査幹部は「まだ大人になりきれていない印象。精神的に未成熟なのかもしれない」と話している。

引用元:殺意否認、謝罪なく 三重女子中学生殺人 – 社会ニュース : nikkansports.com

18歳少年を家裁送致=三重の中3殺害-津地検

三重県朝日町で中学3年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で、津地検は23日、無職少年(18)を強盗殺人などの非行事実で津家裁に送致した。家裁は4月5日までの観護措置を決めた。
地検は、詳しい送致事実や認否などを明らかにしていない。少年審判で検察官送致(逆送)となれば、少年は起訴され成人と同じ刑事裁判を受ける見通し。

引用元:時事ドットコム:18歳少年を家裁送致=三重の中3殺害-津地検

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